宗教心理学

まずはじめに、なぜ心理学について調べることにしたのかをお話したいと思います。

現代の日本は特に人間関係で悩む人やストレスを感じる人、またそれだけではありません。
スポーツ界では成績を左右するために心理学が用いられたり、犯罪の世界でも犯罪心理学といったように犯罪を犯す人の心理を分析するといったことが行われています。

このように大本となる心理学について興味があったので、調べることにしたのです。
まず今後数回にわたって、いくつかの心理学に関係するお話をし、最新の心理学についてもお話していこうと思っています。

今回お話するのは、宗教心理学について。
かつてのこの世の中は中心的文化として宗教がありました。
その考えは現在でも変わっておらず、宗教の存在は大きいままだと思うのです。

しかし、宗教というものは、極端でこの言葉を聞くだけで嫌悪感を示す人も多くいるのが現状で、それは宗教家の病的な勧誘に合った人や、神を信じる行為にどうしても違和感を覚える人など理由はそれぞれだと思います。

そんな宗教にかんして人間の心理を追及するのが宗教心理学なのです。
宗教を心理学といった学問の面から分析するという動きは比較的に新しく、最新の心理学の部類に入るといっても過言ではありません。
また、宗教心理学はそれだけではありません。
中には犯罪心理学と強い結び月をもつ場合もあるのです。

その1つとしてあげられるのが、オウム真理教の事件なのではないでしょうか?
宗教団体の中には犯罪性の高いところがあり、そういった宗教団体の持つ団体心理に関して分析し、犯罪を防ぐという見解から、宗教心理学は臨床心理学としても機能しているといるのではないでしょうか?
また、この宗教心理学には最新の心理学テクニックも応用されて様々な分析の元となり、宗教に固執した人間の行動や思考を分析していきます。

しかし、宗教に関しては時には最新の心理学のテクニックが邪魔になる場合もあるそうです。
宗教に固執する心理というのは昔からのことであり、ある意味人間の原点でもあるといえるからなのです。
そういったことを考えると宗教心理学はバランスの難しい学問なのではないでしょうか?