ビジネスにおける心理学とは?
”ビジネスに心理学?”と思われる方が多いかもしれません。心理学といっても難しく考える必要はありません。相手の気持ちを考えたり、自分の心に素直になったりすることです。コミュニケーションを図ることの延長と考えればいいでしょう。
しかし、ビジネス心理学というと、コピーライティング、フォトリーディングやその他テクニックを使うということもあるでしょう。
ただ、テクニックだけではビジネスがマネーゲームに陥ってしまいます。基本的に資本主義とは「お金が中心」という考え方になりがちですが、それだけではビジネスとはいえません。ビジネスの基本をしっかり理解して、その上でテクニックを使うのことは成功には欠かせません。むしろ、テクニックをしっかり学ぶのも大事なことです。
[ビジネスの基本]
企業におけるビジネスの基本は「いかに社会に貢献するか」ということと、判断の基準となる「経営理念」です。最近、いろいろと企業の不祥事が相次いでいますが、すべて、この基本を忘れたために起こっていると考えられます。
企業理念をしっかりもって、判断の基準をそこに持っていれば何の問題もありません。言うは易く行なうは難しですが・・・。
ビジネスの基本は「企業理念」にあると思います。不況の折、理念や夢では食べていけない、という声も多く聞きます。それは間違ってはいませんし、お金が必要ないわけではありません。むしろ、お金に結びつかない事業はビジネスとはいえません。ボランティアや行政の仕事といえるかもしれません。しかし、ビジネスの基本を金儲けに据えてしまうとテクニックに走ることになってしまいます。